【糸島カキ】糸島の牡蠣で新・お土産手土産開発!裏側を一部公開
こんにちは!福岡県糸島市の元気発信企業、やますえです。
みなさんは、全国的にも有名になっている糸島市の冬の風物詩【牡蠣小屋】に行かれたことはありますか?糸島といえば牡蠣小屋!そんな風に仰る方も多くなりましたよね。
じつは私たち「やますえ」はいま、糸島の牡蠣を使用した糸島の新・お土産の開発に取り組んでいます。
今回は、開発の裏側を一部、お見せしちゃいます!
糸島の冬の風物詩牡蠣小屋!シーズンが終わっても糸島牡蠣はまだまだ終わらない
実際に、現地の糸島牡蠣小屋にお邪魔してきました。
糸島では1988年に牡蠣の養殖が始まり、2004年に牡蠣小屋がオープン。脊振山系の山から栄養が流れこむ海で育つ糸島の牡蠣は食味が良く、観光客にも大人気。
牡蠣小屋では、カキフライやカキ飯などの料理も提供されているところが多く、牡蠣のボイルや殻向きの作業はひとつひとつ手作業で行われているのです。手間がかかっています…!
牡蠣小屋のシーズンが終わっても、糸島の牡蠣のシーズンは終わってません。ここから更に追加で、加工品のための殻剥きが始まります。
この牡蠣小屋シーズン後の糸島カキを、牡蠣だしの製造に使用していきます。
糸島カキの出汁…?!“牡蠣らしさ”をどう残すかがおいしさの鍵
いくつか同時進行している商品開発の中で、今回先行して一部裏側をお見せするのが「糸島カキだし」です。
その開発過程とは…?!
☆株式会社 ジョーキュウさんへ
安政2年(1855年)の創業以来7代目。お醤油やお味噌、調味料などを作られている老舗の「株式会社 ジョーキュウ」さん。
抽出した牡蠣エキスを用いて、牡蠣出汁の最終的な味調整・ボトリングをご担当いただいています。
試作数を覚えていないというくらい数を重ねた開発も、ついに最終の2つまで絞り込むことができたとご連絡をいただき、工場に取材へ。
1番は、牡蠣の風味や苦みが残り、牡蠣らしさが強く感じられる出汁。
2番は、牡蠣が苦手な方でも食べられるよう、風味や苦みをマイルドに仕上げた出汁。
やますえ代表の馬場をはじめ、開発を担当してくださったジョーキュウの鷹野さん、やますえの営業担当、料理研究家の佐藤先生も勢ぞろいで、どちらがよりお客様に喜んでいただけるか試飲の末、熟考…!
「料理に使いやすくて、より多くの人に好きになってもらえるように」との思いで、2番の出汁に決定!
実際にお客様からご感想を聞くのが、緊張するものの、楽しみになってきた「やますえ」一同なのでした。
☆糸島カキレシピも|糸島生まれの料理研究家 管理栄養士:佐藤彰子先生監修
「牡蠣だしってまだ一般的じゃないし、どう使ったら良いかわからない」
そんなお客様の不安を解消するべく、同時に糸島牡蠣レシピも開発しました!
なんと、糸島生まれの料理研究家 管理栄養士:佐藤彰子先生監修レシピです♪
ご家庭でも手軽に作れ、かつ、牡蠣のおいしさが実感できるレシピが完成しましたよ。
◆糸島カキだしを使用した佐藤彰子先生のレシピ集はこちら!>>
糸島カキ|新・糸島お土産手土産商品の完成をお楽しみに!
「やますえ」が行う、糸島カキを使った新・糸島お土産開発の裏側、いかがでしたか?
今回ご紹介したのは、まだまだほんの一部。(噂では3商品出るとか…?!)
これからも開発の裏側をレポートしていきたいと思いますので、お楽しみに~!
◆開発ストーリーVol.2の記事はこちら◆